寄稿／第4回全日本社会人O−40 バスケットボール選手権大会　優勝-ハンプティダンプティ＆準優勝-STU-PID！

2021.12.16

大会名称	第4回全日本社会人O−40 バスケットボール選手権大会
大会期間	令和3（2021）年11月27日（土）～29日（月）
開催地	三重県／伊勢市・三重県営サンアリーナ

JSB Youtube channelより

チームよりメッセージ

O40女子優勝

ハンプティダンプティ

「全員バスケットで優勝！」

私達が目指した「全員バスケット」それは、一人ひとりがチームでの自分の役割をコート上で表現することでした。それこそが勝因であると言えることが、粘り強く頑張ることのできたリバウンドとディフェンスです。

コロナ前の大会ではなかなか勝ち上がることができず、悔しい思いをしてきましたが、若手の加入と年齢を考え、自分達にできることを重視して練習してきました。それがこの大会で最強の力を発揮することに繋がりました。

そんな必死さの中でも笑いがありました。

例えばアウトナンバーでウィングの選手が高齢？からかスピードに追い付けずベンチから「おっそー」の声があがり大爆笑したり、コーチを含めベンチメンバーが一斉に同じ指示を出したりと楽しみながら試合をすることもできました。

それも２年にも亘るコロナ禍でとても大変だった体育館の確保を頑張ってくれたチームメイトや、今大会に参加できなくても練習相手をしてくれたチームメイトがいてくれたおかげです。

最後になりましたが、応援してくださった方々、ありがとうございました。

これからもチーム一丸となって精進していきます。

応援よろしくお願い致します。

ハンプティダンプティ一同

O40男子準優勝

STU-PID

不運と幸運

コロナ禍のままスタートした今シーズン。
スタート当初は、大会の実施も不透明、練習場所の確保も困難で、いったいどうなることかと思っていたが、最終的には過去最高の成績を残して終えることができた。

日本一になれなかった悔しさはあるけど、今シーズンのバスケを最後までやりきれた達成感もあり、今は複雑な思いがチームに蔓延している。

振り返ってみれば、今シーズンは不運と幸運の連続だった。
長いことバスケを続けてきたが、こんなに感情の浮き沈みが激しかった年はない。

怪我による選手の離脱（腰椎椎間板ヘルニア、アキレス腱断裂、のちに、鼻骨骨折、肉離れ・・・）が相次ぎ、高齢者がストイックにバスケすることの難しさに直面したかと思えば、千葉県予選の開催で試合できることの喜びを痛感・・・。
関東大会の中止を受けて奈落の底に突き落とされたかと思えば、奇跡の全国大会当選によって、自分たちが幸運であることを知った。
チームが勝つために、皆が悩んで、考えて・・・。
勝って、勝って、また勝って・・・最後の最後で負けた・・・。

本当に慌ただしい1年だった・・・。

20年も昔、市原の地元仲間で気まぐれに作ったこのチームが、数々の変革を経て、ここまで成長できた・・・これは、選手・スタッフだけの功績ではない。
チーム関係者、家族、卒業していった選手、千葉県・市原市バスケットボール協会の方々、練習相手になってくれた選手たち、ライバルチーム、大会主催・運営に携わってくれた方々、多くの関係者の皆様に感謝の思いを伝えたい。

いつまでバスケが続けられるのか、自分たちでもよく分かっていないけど、関わってくれた全ての人をリスペクトし、自分たちが恵まれたチームであることを感じながら、楽しく走っていけたら良いと思う。

最後に、このような記事を載せていただけることに感謝いたします。
本当にありがとうございました。

STU-PID　代表　牧野　英一