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レポート&インタビュー/2020 3×3 U18日本選手権準優勝-習志野高校
2020年11月28日(土)・29日(日)に、代々木第二体育館にて、第7回 3×3 U18 日本選手権大会が開催され、
男子千葉県代表の習志野高校チームが見事準優勝を勝ち取りました!
出場チーム:習志野市立習志野高等学校(準優勝)
(左から)
林 弘人(はやし ひろと)/朝比奈 友海(あさひな とわ)/木島 優(きじま ゆたか)/マクロークリン耀 イアン(まくろーくりんよう いあん)
トーナメント
インタビュー
マクロークリン耀イアン
コロナ禍で大変な状況下でしたが、大会が開催されたことに感謝しています。3人制は顧問の黒田裕先生の繋がりで、1年生の頃からプロのチームの相手をさせてもらっていた経験があったので、劣勢だった試合も落ち着いて試合運びをし、逆転することができました。
自分たちは県予選からエースの木島選手にボールを集めて 点数を伸ばし、他の選手がディフェンスやリバウンドに専念する戦い方をしてきました。木島選手が厳しいマークを受けたときに2年生の朝比奈選手がオフェンスを引っ張ってくれたのでとても心強かったです。決勝戦のROOKIES (山形県代表)は、一度東日本エリア大会で戦って負けていたのでリベンジしたかったのですが、相手の速いペースについていくことができず優勝を逃してしまい、とても悔しかったです。それでも、代々木体育館という大きな舞台でプレーできてとても楽しかったです。
木島 優
3x3ならではの戦術、コミュニケーションを多くとることで勝てたと思います。トーナメント2回戦目のORANGER(神奈川県代表)は、身体も大きく自分たちよりもスキルが上の選手もいましたが、試合前にとにかくリバウンドとオンボールピックを仕掛けて、ファールをうまくもらおうと話していました。試合中は出だしから相手のペースで一時は5点ビハインドの状況になりましたが、タイムアウトを有効に使い、積極的にチーム内でコミュニケーションを取ることで流れを変えることができました。 5対5でもそうですが、3x3でも試合の流れが 大事です。コーチからのアドバイスも禁止で選手たちで考えることが要求されます。特に、タイムアウトをどこで使うかが鍵となります。 プレー面では 自分へのマークが厳しかったので、序盤はなかなか思うようにできずにいましたが、パスで仲間を生かすように心がけました。結果、ドライブで点を取れるようになったので、今後も自分の強みを生かしたプレイヤーになりたいと思います。
林 弘人
大会に向けての練習は、新型コロナウイルスの影響で思うようにできず、最初はプレーがバラバラで、上手く連携がとれませんでした。その中でも、部活の練習時間の中で、何度も試合を行い、合わなかった部分について、積極的にコミュニケーションを取ることを意識して練習しました。また、プロの方々と試合ができた経験は他の学校ではできなかったことだと思うので、顧問の黒田裕先生には感謝しています。
大会期間中は、試合に勝ち進んでいく中で、全員の気持ちが上がり、プレーでも上手く連携が取れるようになったので、準優勝できて良かったです 。
朝比奈 友海
まず、この状況の中で大会が行われて良かったと思いました。初めは3年生の先輩とプレーが噛み合わず、 足を引っ張ってしまっているのではないかと不安でした。しかし、たくさん練習をしていく中で、先輩とプレーが噛み合って来たり、自分のプレーも出せるようになりました。先輩たちと決勝まで一緒にプレーすることができて本当に嬉しかったし、楽しかったです。結果は準優勝で悔しかったですが、来年は優勝できるようにまた、チームで頑張りたいと思います。
感染症予防対策を実施しての開催となりました