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一般社団法人千葉県バスケットボール協会 会長及び専務理事挨拶

会長挨拶

 新型コロナウイルスという予期せぬ見えない敵は,社会の風景を一変させました。人影もまばらなスクランブル交差点,閑散としたオフィス街や飲食店街,一斉休校となって静まり返った学校……。こんな光景を一体誰が想像できたでしょうか。
 改めて申し上げるまでもなく,コロナ禍によってスポーツ界全体が厳しい局面に立たされています。この厄介なウイルスと共存しながら,これまでと同様の活動を続けていくのは容易なことではありません。感染拡大の第2波,第3波の襲来に備えつつ,競技特性に即した課題に向き合うことが極めて重要と考えております。これまで当たり前と考えられてきた仕事の進め方や内容を見直す「パラダイムシフト」となるに違いありません。選手・スタッフ,競技役員や観客の健康と安全を守りながら,必要な活動をどう続けていくか。新たな発想と挑戦が求められています。
 法人設立5年目。この苦難の時こそ,短期・長期の課題解決を同時に見据える視野の広さで,バスケットボールが県民の皆様の「心の生活必需品」となるよう全力で取り組んで参ります。引き続き,ご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

一般社団法人千葉県バスケットボール協会
会 長 野村 俊郎

専務理事挨拶

 皆様には,日頃より本協会の諸活動に際し,格別のご理解とご協力を賜り深く感謝申し上げます。
 現在,全世界に恐怖を与えた新型コロナウィルス感染症により,日本のバスケットボール界も大きな影響をうけているところであります。社会は日常を取り戻すため必死に戦い,さらに皆様のご協力もあり,やっとの思いで活動再開に向けたガイドラインが出されてきました。
 さて,法人設立から5年目となり,本協会の基本理念及び活動理念を達成するため,9つのミッションを遂行してきました。この間,県内バスケットボール関係者の皆様には並々ならぬご理解とご協力をいただきました。2018年度の大幅なJBA制度改革等,乗り越えるべき課題が山積みでしたが,皆様のチームワーク「チーム千葉」のおかげでここまで発展することができました。
 前述したように,新型コロナウィルス感染症により,今後は「ビフォー・コロナ」を待つことより「アフター・コロナ」の構築が必要不可欠です。「新しい日常」・「新しい生活様式」を逸早くバスケットボール界の活動に当てはめていく時代となりました。今,大切なのは「時代への適応能力」であり,変化に対応していくことが,未来への財産となります。安全と安心を最優先に担保し,実情に見合った方法で価値ある活動が再開できるよう,環境を整備することが喫緊の課題です。
 本協会のスローガンでもある「SHOO FOR THE FUTURE」は「未来への挑戦」です。いつの時もその場にとどまることなく,挑戦し続け,困難を打ち破り,より良い環境を作り上げ,広く社会貢献のできる団体を目指しています。
 いまこそ,バスケットボール関係者が英知を出し合い,汗を流しながら,バスケットボールの未来のために一丸となって協力をすべき時です。皆様には,この困難を乗り越えるためにも,引き続き本協会へのご理解ご協力を衷心よりお願い申し上げます。

令和2年6月吉日
一般社団法人千葉県バスケットボール協会
専務理事 大野健男

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